松本秀樹の Good Life = Dog Life

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難しくないよ 食べ物のこと

わんちゃんと飼い主さんにとって“より良い情報、有益な情報”を松本くんがナビゲート。「愛情を品質に」でお馴染みのペットライン株式会社でドッグフードの研究開発に携わる、森永伸子先生をゲストにお迎えします。第二回目は『ドッグフードの“ステージ別”ってなぁに?』というテーマで、年齢別の栄養素の違いについてお話ししていただきました。

1才までの「成長期」

資料 まず、生まれてから1才までの仔犬の期間を「成長期」と言います。
この期間は、生きるために必要な栄養以外に、体が成長するための、たくさんの栄養素が必要な時期になります。そのため、「成長期用」などと書かれたフードは、普通のフードに比べると“高カロリー・高栄養”に作られているんです。
資料


「なるほど」と松本くん。「わんちゃんの1才までというのは、人間で言うと大体18才くらいまでですよね。確かに人間も若いころはよく食べるけど、決して太るわけじゃなくて上に伸びていきますもんね。」と納得。
総合栄養食と書かれたフードの“成長期用”には、成長に必要な栄養素がちゃんと含まれていますので、おやつをあげる場合には、そのバランスを崩さないように全体量の1割以内に収める事をお勧めします。

1才からの「成犬期」

資料 1才を超えると体の成長は終わりますので、仔犬の時ほどの栄養は必要ありません。
同じカロリーのフードを与えていると、今度は太ってしまうため、大体6才くらいまでの間は「成犬期用」と書かれたフードに切り替える必要があります。
資料 人間で言うと大体18才から定年を迎えるくらいまでの間。この期間は肥満に注意して、わんちゃんの体を見ながら「成犬期用」のフードを与えてあげてください。
「また、出来れば毎日歯磨きをしたりして、歯を健康に保ってあげる事も大切です。若いころから習慣にしておくことで、わんちゃんも歯磨きに慣れてきますよ」と森永先生。

7歳からの「高齢期」、11歳からの「老齢期」

資料 高齢期と呼ばれる時期は、わんちゃんの体の大きさによって異なります。一般的には体が大きなわんちゃんほど早く年を取ると言われているため、小型犬では7才から高齢期、11才を超えると老齢期に入りますが、大型犬は5〜6才から高齢期、7才から老齢期に入ります。この時期に入ると、それぞれのステージに合ったきめ細やかなケアが必要になります。
資料 歳を取ると、腎臓や心臓の機能が弱くなって負担がかかりやすくなりますので、成犬期の頃より“リン”や“ナトリウム”を減らしてあげる事が大切になります。
「リンやナトリウムというと、具体的にどんな食材に入っているんですか?」と松本くん。
“リン"は主にお肉などに含まれ、“ナトリウム”というと、代表的なものが「食塩」です。例えば食塩が含まれた“煮干し”の与えすぎなどは控えたほうがいいですね。また、歳を取ると“のどの渇き”に対して鈍感になってしまうため、水を飲む量が減ってしまう場合があります。脱水症状や便秘などを防ぐためにお水のボウルを増やしたりウェットフードをあげたりして、水分を取れるようにしてあげることも大切ですね。

健康に暮らすために

年齢によって、体を健康に保つための必要な栄養素が異なってきます。年齢を重ねると基礎代謝が落ちてしまいますので、外見では元気に見えるわんちゃんでも、年齢に応じたケアをしてあげる事が大切です。
「そうですね、人間とは成長のスピードが違いますから、運動量が昔とあまり変わらなくても、内臓などは歳を取っているということですね。わんちゃんは自分で歳を取ったことを伝えられないですからね。」と松本くん。
わんちゃんの健康を保つため、飼い主さんが日ごろからわんちゃんを見て、ライフステージに合わせたケアをしてあげる事が、とても大切になります。

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バックナンバー

第1回人と犬の食べ物の違い
第2回ドッグフードの“ステージ別”ってなぁに?
第3回わんちゃんのアレルギーについて

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